漂白剤のシミの直し方

こんにちは。今日は、漂白剤あるあるのお話です。私はよく、食器や布巾の黄ばみや汚れを落としたい時に、キッチン漂白剤を使います。普通のキッチン洗剤では、なかなか白くならないのですよね。漂白剤は、しばらくつけ置きすると、黄ばみもシミも綺麗になって助かります。しかし、この漂白剤を入れる時か、布巾をしぼろうとした時に、飛びはねたのかわかりませんが、自分の服が漂白されてしまうことがあります。以前買ったばかりのグレーのTシャツに、ピンクの小さな飛び跳ねシミがついてしまったことがありました。ウエストあたりに、転々としたシミ・・・これってかなりショックです。漂白剤を使う時は気をつけているのですが、また同じような失敗をしてしまいました。今回は、ボーダーのTシャツに肌色のシミを発見してしまいました。

漂白剤のシミこのシミ、小さいけれど結構目立ちます。よく見ると、他にも小さいシミがあります。

3箇所のシミ

3箇所発見!こういう場合は、かがり縫いでシミを消しましょう。実際には、糸で隠す方法です。

糸選びなるべく目立たないようにするために、糸選びは重要です。ボーダーのネイビー部分についたシミの上に実際に糸を置き、近い色を選びます。今回は、#90の細いロック糸で、760番色を選択しました。

かがり縫い

シミより少し外側を横方向にかがり縫いします。上の写真は上半分をかがっています。糸で隙間なく細かく縫って、シミをうめていきます。

はぼ完成

ほぼ、シミが隠れました!

3箇所完成3箇所すべてかがった状態です。ほとんどわからなくなりました。小さいシミなら、このかがり縫いがお勧めです。シミでなくても、小さい引っ掛けキズや擦り切れ部分には対応できます。太い糸だと厚みが出て、盛り上がってしまうので、細い糸で細かくかがるのがコツです。皆さんも、洗っても、クリーニングに出しても落ちなかったシミに、是非試して下さい。

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