洋服の完コピ

完コピ オリジナル
後ろペプラム

‘完コピ’というと、歌やダンスを完全にコピーするというものがSNSでたくさん見られます。今日は洋服の完コピ+アレンジをご紹介します。気に入ってヘビロテしている服、だんだんと生地が痛んだり、汚れたり…ということありませんか?この黒のトップスは人から頂いて7〜8年夏によく着ているもの。後ろウエスト切り替えでペプラムが特徴のデザインです。

毛玉アップ
アップの写真のように擦れて毛玉が出来ています。前から気になっていたものの、黒だから目立たないかなーと着続けていましたが、素材をコットン100%のネイビーのレース生地にし、少しサイズと仕様を変えコピーをしました。

レース生地 前

後ろにあった、スリットあきはなくても着れるのでナシ!

レース 後ろ

前衿ぐりを1.5cmほど深くし、後ろウエスト切り替え位置を1cm下げ、袖ぐりも少し小さくしました。せっかくコピーするのであれば、この際自分のアレンジを加えてみては?

レース 横

皆さんも自分の持っている服で完コピしたい、あるいはお店やネットで見た素敵な服を色、素材を変えてコピーしたいと思いませんか?いくつか選択肢がありますので、下記を参考にしてください。

①自分で頑張って生地を選び、型紙から裁断、縫製までする。これは一番ハードルが高いですが、洋裁の知識がある方なら大丈夫。ただ、てまひまがかかり、忙しい人は重い腰をあげないといけませんね。

②知人にお願いする。ファッション関係の学校をでた知人、友人に聞いてみる。コスプレの衣裳を自分で作っている人に聞いてみる。お値段はランチかディナー、プラス材料費くらいになるか、〇〇円になるかはご相談。完成度がイマイチ?となっても正直に言えず、作り直しを他でお願いするハメになるリスクもあり。

③洋服のお直し屋さんに問い合わせる。現物をもって聞いてみることが大切です。生地、附属が持ち込みかどうか、納期、価格などを確認する。

④オーダーメード店にお願いする。最近はオーダーメイドの洋服を作るお店はとっても少なくなりましたが、一番確実!しかし当然価格は高くなると思います。

⑤ネットでパターンや縫製を得意とする人が、個人でオーダーを受けているサイトで探す。例えば、nutte(ヌッテ)やcoconala(ココナラ)hirocohiro productなどがあります。

本当に愛着があって、デザインが好きで、この先10年は着たいと思える服であればオーダーしてみるのもありですよね。

もうなくなってしまったブランドで、同じテイストのものが他にない、母が着ていた服をもらって着たい、でも生地の劣化が激しいなど、完コピしたい洋服をお持ちの方は、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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