老眼鏡と糸通し

40代で独立をし、洋服のお直し店を始めたのですが、50代になるとやはり目の衰えを実感してきました。一回で針に糸を通すのが当たり前に出来ていたのに…とイライラが続く日々。

特に工業用ミシンに糸を通すときは、左から右へ通すので、以前は左手で針穴がしっかりと見えなくても感覚ですんなりと通していました。しかし近くがぼけて見えにくくなり、ついに老眼鏡をかけることになりました。

老眼鏡と糸通し

手縫い針に糸を通す時もやはり、老眼のせいでイライラがつのるばかり。意地でも使いたくなかった糸通しを使うことになりました。一度使うとやはり手放せなくなりますね。洋服のお直しは時間との勝負、縫う前の準備段階に無駄な時間は使えません。

スレイダー
日々お世話になっているKAWAGUCHIのスレイダー(theader)。手芸店、100円ショップでも他メーカーのもあります。昔から母の裁縫箱に入っていたような記憶があります。携帯用のミニソーイングセットにも必ず入っていますよね。デザインも素材も昔からこのまま。コンピューターができてもミシンが進化しても、AIが色々な分野で活躍しても、やはりこの糸通しは使い続けられていくと思います。

老眼鏡3

今では老眼もすすみ、3つの老眼鏡をもっています。
洋裁をこれから長く続けていくとなると、老眼鏡なしではやれません。この三つはどれもDULTON のBONOXシリーズです。購入すると透明なメガネケースにいれてくれます。

メガネケース

メガネ拭きが犬のプリントでとっても可愛いです。

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