今月から通い始めた、テディベア教室の2回目の様子です。初回は頭の綿詰めと目つけ、鼻、口縫いでした。今回は、頭、手、足、胴体を「ジョイント」というプラスティックのパーツで合体させる事、そして「綿詰め」の授業です。ジョイントパーツをつけるときは、手足の向きを要確認! 綿詰めする時、綿はどんどん押し込むと本当にたくさん入り、筋肉質テディベアになります。
足先、手先にまず綿を詰め、太もも、上腕に詰めていきます。開き口から綿が溢れ出てきそうです。調節が必要かと思ったので、先生にチェックしていただきました。
大切なのは、綿の詰め具合が左右同じ感じであること。綿の詰め具合は、好みだそうです。見本のベアは、結構硬めに綿が詰められていましたが、私は少しふかふかした感触にしました。「コの字とじ」という縫い方で開き口を閉じます。縫い代5ミリですが、ファーの毛足があるので、指で生地端を確認しながら、慎重に縫いました。
写真右が見本のベアです。キットは、全く同じキットではないですが、鼻や口の形や、綿の詰め方の違いが明らかです。先生曰く、テディベアは、作り手の性格や好みが現れるとのこと。まだ、始めたばかりですが、教室に並んでいる見本や先輩方の作品は、同じものが全くなく興味深いです。同じ作者でも、一体一体が微妙に違うところが、手作りの良さでもあるし、難しさでもある気がします。
初めてのテディベアの完成です。家族に見せたら、「この子は、男の子だね」「しっぽはないの?」「結構、手足が長いんだね」と言われました。確かに言われてみればそうなのかな〜。
次回の教室で、同じクラスの人達の作品を並べて写真を撮り、インスタにあげるとの事。「リボンをつけたり、洋服を作ってきてもいいですよ」とおっしゃっていたので、洋服を作ってみようかと思案中です。だいぶ前に、お人形の服は作った事がありますが、ぬいぐるみの服は初めてです。今は秋なので、ウールの生地でベストかケープか・・・?完成したら、ご紹介したいと思います。