まっすぐ縫うために、ステッチ定規を活用

ステッチ板初めてミシンを使ったのは、小学校低学年の頃で、家にあったのは母の足踏みミシンでした。基本中の基本、まっすぐに縫う直線ミシンがけは、第一関門でした。ミシン初心者にとって、意外と難しいのが綺麗に真っ直ぐ縫うことですよね。そこで、本日はステッチ定規の活用と題して、私の普段使っているものをご紹介いたします。

ほとんどのミシンには、ステッチ幅が1cm、2cm、3cmと記された、「針板」というものが備わっています。各縦線の間に0.5cm刻みの線もあり、これを縫い代の端に合わせれば真っ直ぐに縫うガイドラインになります。ただ、しっかり生地を押さえていないと、ずれたり、早く縫うと曲がったりしてしまうこともあります。確実に綺麗に真っ直ぐ縫うために、ステッチ定規を活用しましょう。
ステッチ定規こちらが、一般的はステッチ定規です。押さえの止めねじを外して取り付けるものです。

5mm0.5cmでぬうなら、押さえの右側を目安に縫えます。

2cm

こちらは2cmステッチをかけています。

3cmまで

3cmまでなら、このステッチ定規をポールをずらせば使えます。別売りの長いポール(8cm、11cm、13cmがあります)をつければ3cm以上の広幅のステッチもOKです。ただ、残念なことが一つ、高速で縫っていると、振動でネジが緩み、外れやすいことです。

もう一つ私の愛用しているステッチ定規が、下のマグネット定規です。

マグネット定規
裏返すとこんな感じです。74gあります。

裏面

こちらは、針板に置くタイプです。磁石なのでしっかりと安定した定規でとってもおすすめです。マグネット定規も各メーカー、何種類かありますが、私のイチオシは、NIPPOニッポーNG-200BH 強力マグネット定規です。このマグネット定規のいいところは、縦が5cmと長いところです。ネジを外して、薄手生地対応、外さない状態だと厚地対応できるところです。

5cm

5cm幅のステッチも大丈夫です。コートの裾やパンツの裾の広幅ステッチに対応できるので、とても助かっています。

タイトルとURLをコピーしました